古着屋とリサイクルショップの違いとは?利用の注意点も解説

古着が好きな方の中には、古着屋やリサイクルショップで古着を探している方は多いのではないでしょうか。実は、古着屋とリサイクルショップは、どちらも古着を扱っているものの、価格帯や取り扱い商品に違いがあります。
そこで今回は、古着屋とリサイクルショップの違いや、購入時の注意点について解説します。
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古着屋とリサイクルショップの違いとは?
まずは、古着屋とリサイクルショップのそれぞれの特徴を解説します。
古着屋の特徴
古着屋は、ヨーロッパやアメリカなど海外から古着を輸入していることが多いのが特徴です。輸入による送料がかかったり、希少価値の高いアイテムを扱うことも多かったりするため、リサイクルショップで販売されている古着に比べると値段が高く設定されています。
また、アメカジ系やモード系など、各ショップが個性を持っているのも特徴といえるでしょう。希少価値の高い古着を求めている方やヴィンテージ好きの方におすすめです。
リサイクルショップの特徴
リサイクルショップは、顧客がリサイクルショップに持ち込んだものを査定した上で、売却を行うスタイルです。古着はもちろんですが、家具や食器、おもちゃなどさまざまなジャンルのアイテムを取り扱っています。
古着屋で取り扱われている古着に比べると、比較的リーズナブルに購入できる点が魅力といえるでしょう。コストパフォーマンス重視の方におすすめです。
古着屋やリサイクルショップで購入するときの注意点
古着屋やリサイクルショップで古着を購入する時には、以下の2つの点に注意してください。
できるだけ試着を行う
古着は、一度人の手に渡ったものであることから、洗濯やクリーニングなどを経て生地が伸び縮みしているものも多くあります。そのため、タグのサイズ表示を確認するだけでなく、できれば実際に試着を行うのがおすすめです。
希少価値の高い古着を取り扱うショップでは、古着に素肌が触れないように試着するのがマナーです。肌着や靴下を身につけた上で、Tシャツや靴などを試着してください。
状態をしっかり確認する
古着を購入する際には、ほつれやジップの不具合、虫食いによる穴あきがないかなど、状態をしっかりと確認しましょう。特にリサイクルショップでは、査定を行う店舗スタッフの経験値によって品質にムラがあります。
またショップによっては、購入後の返品・交換不可としているところも多く、注意が必要です。
古着屋やリサイクルショップ以外で古着を手に入れる方法
古着屋やリサイクルショップ以外にも、古着を手に入れる方法があります。
オンラインショップ
古着屋の中には、オンラインショップで商品を販売しているところもあります。自分の住んでいる地域に古着屋が少ない、希少価値の高い古着を探している人におすすめです。
フリーマーケット
フリーマーケットには、古着が多く出品されています。中には、思わぬ掘り出し物が紛れ込んでいることも多く、宝探しのような楽しみ方を味わえるでしょう。
フリマアプリやオークションサイト
フリマアプリやオークションサイトでも古着を手に入れることが可能です。膨大な古着の中からお気に入りのものを見つけるには、ある程度ブランドやサイズを絞り込む必要があります。
古着屋巡りをしてお気に入りのブランドを見つけた上で、フリマアプリやオークションなどを使って自分にあったサイズのものを検索してみると良いでしょう。
古着屋とリサイクルショップは上手に使い分けよう
今回は、古着屋とリサイクルショップの違いについて詳しく解説しました。古着屋では、古着のみを専門に取り扱っているため、希少価値が高いものや、状態の良いものが多いのが特徴です。
一方で、リサイクルショップでは、古着だけでなく、さまざまリユース商品が取り扱われており、比較的リーズナブルです。それぞれの特徴を押さえた上で、上手に使い分けましょう。