デニム生地のオンスとは?デニムの種類や選び方のポイントも紹介 | LUANA TERRACE

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デニム生地のオンスとは?デニムの種類や選び方のポイントも紹介

様々な種類のデニム生地

 

デニム生地やジーンズのタグに「オンス(oz)」という表記がありますが、よく見るものの何を示すのか詳しく知らないという人は多いのではないでしょうか。オンスは、デニムアイテムを選ぶ際に重要なポイントの1つです。本記事では、デニム生地の「オンス」について、種類や選び方のポイントを解説します。

この記事を読むための時間:3分

デニム・ジーンズ生地とは?

デニムとは、インディゴ染料で染めた縦糸と、白い糸の横糸で織り出した生地のことです。非常に丈夫で、使い込むうちに生地の質感や色合いが変わってきて、経年変化を楽しめることが特徴です。

デニム生地の「オンス」とは?

デニム生地のオンスとは、重さを表す単位のことで、オンス数が上がるほど生地が重く、厚くなります。1オンスは、1平方ヤード(91.44cm)あたりの重さを表し、28.35gです。

オンスが重視される理由

デニム製品を選ぶ時にオンスが注目される理由は、オンス数によって着心地や耐久性が大きく異なためです。季節や好みによってオンス数の違う製品を使い分けることで、1年を通して快適にデニムを楽しめます。

オンスの決まり方

デニム生地のオンスは、糸の太さや密度で決まります。使われる糸が太く、密度が高まるほどオンス数が高くなり、生地も重く厚くなります。

デニムの種類

デニム生地は、オンス別に以下4種類に分けられます。

 

  • ライトオンス
  • レギュラーオンス
  • ヘビーオンス
  • ヘビーウェイトオンス

ライトオンス

8オンス~12オンスの生地は、軽く薄いことが特徴です。柔らかい風合いのため、夏用のジーンズやカジュアルなシャツ、ワンピース、ショーツなどにも使われます。

レギュラーオンス

一般的なオンス数は、12オンス~16オンスといわれています。程よい厚みと耐久性があり、オールシーズンに対応できます。ジーンズなどデニム生地の衣類選びで迷った時は、レギュラーオンスのものを選ぶとよいでしょう。

ヘビーオンス

16オンス~20オンスのデニム生地は、ヘビーオンスと呼ばれ、高い耐久性が特徴です。寒い時期や、ワークウェアに適しています。

ヘビーウェイトオンス

20オンスを超えるデニム生地は、非常に硬く丈夫です。ただし、重量もかなりあるため、衣服よりカバンや靴、インテリアなどで使われます。

デニム生地を選ぶポイント

オンスによるデニム製品を選ぶ際のポイントは、以下の2つです。

 

  • 理想の楽しみ方に合ったものを選ぶ
  • エイジングのしやすさで選ぶ

理想の楽しみ方に合ったものを選ぶ

デニム生地は、オンス数が上がるにつれて重くなり、厚みや硬さも増します。そのため、同じジーンズでも、オンス数の少ないものは軽く体にフィットしやすい傾向にあり、高いものは硬くゴワついていますが、クラシックな雰囲気があるなど、オンス数によって特徴が異なります。デニムアイテムを選ぶ際は、どのように楽しみたいかを考慮して、適切なオンス数のものを選びましょう。

エイジングのしやすさで選ぶ

デニム生地の楽しみ方の1つが「エイジング(経年変化)」です。デニムは、使い込むうちに風合いや生地の硬さが変化して、自分だけのデニムに仕上がっていきます。エイジングのしやすさは、オンスによって異なります。エイジングを楽しみたいのであれば経年変化しやすい、オンス数の高いデニムを選びましょう。

デニムを選ぶ際はオンスにも注目してみよう

デニムのオンスとは、生地の重さを表す単位です。オンス数が上がるほど、生地は重く厚くなります。オンスは生地の風合いにも大きく関わっており、夏やレディース向けの製品には、薄く軽いライトオンスのものが適しています。一方、ヘビーオンスの厚く重い生地は、丈夫なためアウトドア製品やワークウェアに向いており、エイジングを楽しみたい人にもおすすめです。

 

デニムアイテムを選ぶ際は、色合いやデザインだけでなく、オンスにも注目してみましょう。

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